種採りへのこだわり

なぜ種にこだわっているのか?

 

有機農家で研修中、種まきをしていて、ふと種の袋の裏側に書いてある原産国に目をやるとアメリカ、デンマークなどと書いてあり、他の袋を見ても日本で採られている種がほとんどありませんでした。その時に、「」の存在に初めて気が付きました。

 

そこで、その疑問を色々と調べていくうちに、野口種苗や雲仙の岩崎さんの存在を知りました。野口さんや岩崎さんの本を読むうちに、「自分の畑で最高の野菜を作るために固定種野菜を自家採種する」ことを自分の農業のテーマにしようと思いました。

自家採種と農法

当農園では、無農薬・無化学栽培を基本としていますが、○○農法というこだわりはありません。自家採種ということにこだわりをもっています。(特に在来野菜)

野菜作りは無農薬無化学肥料で行っています。無化学肥料どころか有機肥料も使わずにやっています。

それには理由があって、先人たちの本を読んだり話を聞いたりした結果、自家採種しながら連作できる環境を作ることが一番野菜にとっていいのではないかと考えているからです。

5年間やってきて、自分が借りている畑で無肥料栽培をした場合、それなりにできる野菜と、なかなか難しい野菜があるということがはっきりしてきました。(もともと野菜に適した土地で地力のある地域であれば無肥料でもできるのかもしれません。)

うちでは特に冬野菜の白菜、キャベツ、ブロッコリー、そして葉物。これらはうまく育たず、かといって手を掛ける時間と土地を占有することは同じなので、今年はこれらを植える場所に夏場に緑肥を栽培し、その緑肥栽培中に我が家の鶏ちゃんの鶏糞堆肥をまいてみようと考えています。

地力がついて、種の力も上がってくればいずれ無肥料でも育つようになるんじゃないかと考えています。